EPISODE
2025.09.01
40歳、サロン経営者の私がサプリ開発したら人生のドン底から身も心も救われた話。(前編)

熊本市と天草市で美に関するサロンを営んでいる野﨑彩です。
実は、数年前に思いがけず突発性難聴を患いました。
朝、目覚めると、左耳が蓋をされたような状態で、激しい砂嵐のような音とまともに立ってはいられないほどのめまい。すぐに左耳が聞こえていないことに気づき、病院へ行くと即入院。突発性難聴の治療は時間との勝負だそうで、すぐさまステロイド治療が始まりました。
耳の不調による日常生活の不自由は、単純に”耳が聞こえない”だけではありません。
平衡感覚を失った身体を整え、左右のバランスを崩した聴力に慣れること。
退院後は投薬の影響で免疫力の落ちた身体と向き合いながら、通常の家事や仕事。
さらに、これまでの生活を取り戻すための治療とリハビリのための通院。目まぐるしく変わる状況の中で「この先どうやっていこう」と自問自答する日々。
正直なところ、突発性難聴になった明確な原因はわからないままですが、その時の私は2店舗目のサロンをオープンしたばかり。頭で考えて行動することばかりで、自分の心と身体にはまったく寄り添ってあげられていませんでした。
そんな中、サロンのお客さまや友人にアロマをはじめとする癒やしや、心と身体のバランスを保つ日々のケアなど、これまで知らなかったセルフケアをたくさん教わりました。
周りの人のやさしさがうれしい一方で、薬の副作用で免疫機能が低下し、絶えず襲ってくる倦怠感や眠気。大好きなサロンワークを心から楽しめない自分への嫌悪感もあいまって、精神的にも身体的にもボロボロの状態。まさに人生のドン底でもがき苦しんでいた時、家族をきっかけに天草の母校跡地で研究されていた「コッコミクサKJ」に出会いました。
「コッコミクサKJ」は、自動車部品メーカー「デンソー」が化石燃料に代わるバイオマス燃料として、2008年から基礎研究がスタートし、2016年からは熊本県天草市を拠点に実用化研究が続けられてきた藻の一種です。
現場を見学させてもらった時に、技術責任者の久野さんから聞いた「コッコミクサは免疫力をあげるんです」の言葉と、地道な研究活動から導き出された膨大な実験データを見て「毎日を懸命に働く私たち世代の身体に、絶対に必要な素材だ!」と感じ、すぐに「私これを商品にしたいです!」と声をあげました。
いつかー。これまで美容に携わってきた知識と経験を持って、
地域産業や雇用につながる商品づくりをやりたいと思っていたこと。
たとえば捨てられるような素材から新たな価値を生み出したいと思っていたこと。
加えて、その素材が育てられている場所は母校跡地。
部活で毎日のように使っていた体育館がそのまま研究所になっていたこと。
かつての懐かしい記憶と今の私が合致した瞬間でした。

病気になってからでは遅い。身体が悲鳴をあげる前に、健康に過ごせる当たり前の毎日がどれほどしあわせかを伝えたい。どんなに食事やライフスタイルに気をつけていても、十分な栄養素を食事だけで網羅することはむずかしい。
私は覚悟を決めました。
長年、美容の仕事に携わってきた経験をもってしても、今の自分の心と身体に向き合い、何が不要で、何が必要か。わからずにいた頃でもありました。
商品開発をするにあたり、まずはじめに相談したのは、熊本学園大学商学部准教授の畠山先生でした。
幸運にも親戚であった先生の仕事の合間に何度も何度も自宅や研究室へ伺って、ゼロから始めるものづくりのための知識を教えていただき、私は美容業界のこれまでや現状を伝えるやり取りの中で、少しずつ商品のイメージが出来上がっていきました。
当時、畠山准教授の自宅には2歳になる男の子”げんちゃん”がいて、食べたいちごの甘い香りと、赤ちゃんの匂いが相まって、ふと優しい気持ちになれたことを鮮明に覚えています。食べている様子を見なくてもいちごを食べたことがわかるという絶対的な素材の認知度や、こんなにも癒やされる香りの効果ってなんだろう。
そんなことに思いを馳せる会話もありました。
中身の濃いディスカッションを経て、ようやく消費者アンケートまで漕ぎつけました。
約300件の回答を得て、その結果をもとに工場の担当者とさまざまな試作を繰り返しました。
61種類もの天然栄養素が含まれ免疫力を高める 「コッコミクサKJ」を主原料に試作したサプリメントの評価は、心身ともにこれ以上ないほどドン底の状態だった私自身の体調が指標になりました。 試作品を毎日摂取し、その効果を体感しながらも、商品開発に邁進していると、あっという間に1年の月日が流れていました。この時間は「コッコミクサKJ」を通じて、自身のこれまでの働き方や、心と身体の健康に向き合う機会を与えてもらったのだと感じています。
健康食品を製品にするには、想像以上にさまざまなハードルがあります。工場の担当者とデザインを依頼した信頼する女性との日々のやりとりには、大変な時間を要しましたが、自分達が一番に心と身体の健康を保つことにこだわり、味や機能性の設計、パッケージデザインを丁寧に行っていきました。
そして、プロジェクトの開始から約2年、2024年にようやく完成したのが“微細藻類コッコミクサKJ”を主原料としたサプリメント「コッコミクサRG」です。


愛用者の方からは、思春期の肌荒れから中年層の便秘や軟便、更年期の不眠や薄毛などにも好評を得ています。また、体の半分が”植物プロテイン”のコッコミクサKJをはじめ、原料にこだわって作っていますので、安心して毎日愛用できるのもポイントの1つ。
食べやすい小粒のタブレットは、カリっと噛んで食べられるタイプ。口が乾いて水が手元にないときでも、スッキリとした爽やかなベリーミント味で、まずは「美味しい」という満足感や幸福感を共有いただけたら嬉しいです。

コッコミクサKJを主原料にしたことで、亜鉛などのミネラル類や睡眠アミノ酸、ポリフェノールなどの抗酸化成分など、美容に良い天然栄養成分がたっぷり詰まった、現代人にぴったりのサプリメントに仕上がりました。
あの日から私の左耳の聴力は戻らないままですが、当時とは比べものにならないくらい心と身体は元気を取り戻しました。今でも自分をいたわるセルフケアのひとつとして1日3粒、朝の目覚めやお出かけの時など、日常のあらゆるシーンで愛用しています。
ご愛用の方々からの「お守りみたいになってるよ!」とのコメントは心から作って良かったと感じる瞬間です。
私を引き上げてくれた「コッコミクサRG」。
人生をより良く生きたいと願う人々にとって、お守りのような存在になりますように。
商品を手に取ってくださったあなたが、キラキラと輝く毎日を送れますよう心から願っています。
太古の昔から地球で生き抜いてきた微細藻類は、私たちの日々に欠かせない栄養素を含んでいます。その中でも、原料である「コッコミクサKJ」は、熊本県天草市の太陽の恵みをたっぷり注ぎ、ひときわ栄養価を高めるよう育てられ、アミノ酸やミネラル、ビタミンなど61種類もの成分を体内に含む天草独自のスーパーフードです。

【コッコミクサKJが含有する61種類の天然栄養素】
・アミノ酸 20種
GABA、スレオニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、アラニン、グリシン、プロリン、セリン、チロシン、アスパラギン酸、バリン、シスチン、アルギニン、ヒドロキシプロリン、フェニルアラニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、グルタミン酸
・不飽和脂肪酸 10種
リノレン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミトレイン酸、エイコサジエン酸、ミリストレイン酸、エイコセン酸、ヘキサデカジエン酸、ヘキサデカトリエン酸、11 14 17-エイコサトリエン酸
・ビタミン 13種
葉酸、ナイアシン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK1、パントテン酸、ビオチン、イノシトール、ナイアシン
・ミネラル 9種
亜鉛、リン、鉄、カルシウム、カリウム、マンガン、セレン、銅、マグネシウム
・その他 9種
ポリフェノール、スペルミジン、αカロテン、βカロテン、ルテイン、ゼアキサンチン、スチグマステロール、カンペステロール、βシトステロール

【5つの原料】
・コッコミクサKJ
天然栄養成分を多く含み、その半分が「植物性プロテイン」。20種のアミノ酸やビタミン、ミネラル類も豊富に含んでいます。(※「コッコミクサKJ」は、「KJバイオ社」の登録商標)
・ラビットアイブルーベリー茎エキス
無農薬栽培の茎をしよう。ポリフェノール「プロアントシアニジン」を多く含み、力強くイキイキとした毎日の健康をサポートします。
・大麦乳酸菌発酵液GABA
麦焼酎発酵産物から作り出される成分「GABA」。リラックスしたい時、ぐっすり眠りたい時、ハリや輝きを得てぷるんとした若々しい印象へ導きます。
・あまおう由来の乳酸菌
いちごの王様「あまおう」から発見された乳酸菌。九州大学農学部で研究されており、お腹をスッキリ整える手助けになります。
・ビタミンC
皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養機能食品。
【「コッコミクサRG」ネーミングの由来】
“R”には、「Radiant(目を引くような輝き)」、「Resilience(回復力)」、キーカラーの「RoseRed」の意味。
“G”は「Glow(内側から滲み出る輝き)」、輝きと満足感を象徴するイメージカラー「Gold」から。
「女性の心と身体を健康的に美しく」という商品のコンセプトを「R」「G」の頭文字に託しました。